精密機器や放送機器など慎重な扱いが求められるデリケートな荷物、重い荷物の運搬にお困りではありませんか？特に機内へ持ち込む際は最大限の配慮が必要とされるため、注意点を押さえておくことが大切です。

ジュラルミンケースでPCを輸送・運搬する際の注意点と、機内に精密機器・放送機器を持ち込む際の注意点を高品質のジュラルミンケースを販売する石川トランク製作所がご紹介します。収納物を守るジュラルミンケースのお手入れ方法についてもご紹介しますので、あわせてご覧ください。

PCが比較的小型であれば、スーツケースやキャリーケースなどに入れて手荷物として機内に持ち込むことも可能です。自分でPCを管理できるため、安心して持ち運ぶことができます。しかしPCが大きい、あるいは他の手荷物が多くPCを機内に持ち込めないケースもあるでしょう。

その場合は、ジュラルミンケース内にPCをしっかりと固定して収納する方法をおすすめします。PCをジュラルミンケースにしまう際は直接収納するのではなく、緩衝材などを挟んで固定しましょう。固定されない状態だと、衝撃を受けた際に破損してしまう可能性があります。

ジュラルミンケース内にPCなどの精密機器用収納スペースがあると便利です。ポケットのようになっており、PCが収まるタイプもあります。長期的にジュラルミンケースの使用を想定しているのなら、オーダーメイドでPCに合わせた収納スペースを作ってもらうこともおすすめです。

機内に持ち込める荷物は大きさの制限があります。各航空会社で異なりますが、基本的には3辺の合計で定められています。必ず事前に各航空会社へお問い合わせください。

ノートパソコンなどの精密機器、カメラや撮影機材など小型の放送機器でしたら、おおむね持ち込み可能です。なお、重量は身の回り品と手荷物合わせて10kgまでとなっています。感覚としては、自分の座席下に収納できるぐらいの大きさのものなら、機内に持ち込むことが可能と考えていいでしょう。

ただし、持ち込む場合でも頭上の荷物棚に入れておくと、飛行機の揺れや衝撃により精密機器・放送機器への影響も懸念されます。特に離着陸時の影響は想像以上に大きいです。一般的なスーツケースやキャリーケースは、揺れや衝撃への耐久性に乏しいため、完全に固定できる収納になっていない場合は、ジュラルミンケースに入れた方が安全に運ぶことができます。

また、機内に持ち込む際は手荷物検査も発生しますので、検察官など他人の手に触れる可能性があります。気になる場合はあらかじめジュラルミンケースにしまっておいた方が、余計な心配をせずに済みます。

精密機器・放送機器の持ち運びにお困りの場合は、機器のサイズに合わせたオーダーメイドのジュラルミンケースを検討してみてはいかがでしょうか。

ジュラルミンケースは定期的なメンテナンスによって性能を保ち、耐水性や衝撃に対する頑丈さをキープすることができます。具体的にどのようなお手入れが効果的なのか見ていきましょう。

乾拭きする

汚れがさほどひどくない場合は、乾拭きで表面を拭いておきましょう。汚れを落としておくだけでも耐水性をキープすることができます。

水拭きをする

やや汚れが目立つ場合は水拭きもOK。ジュラルミンケースには耐水性能が備わっているので、水拭きしても問題ありません。ただし水拭きした後には乾拭きも行い、水滴などを残さないように気をつけましょう。水分が残っていると腐食の原因になります。

潤滑油を使用する

潤滑油は、ヒンジ部分やキャスター部分が気になる場合のみ使用すればOK。動きが悪かったり、ギシギシ音がしたりするようなら、必要に応じて少量のみ使用しましょう。スポンジなどにつけて間接的に使用してください。

PCをはじめとした精密機器や、カメラ・音声機材などの放送機器はとてもデリケートなため、運搬の際に細心の注意を払う必要があります。そうした場合に役立つのが、ジュラルミンケースです。鉄よりも軽量でありながら、大切な収納物をしっかり保護することができます。頑丈なため、定期的なメンテナンスによって長期的に使用することが可能です。

石川トランク製作所では、精密機器や放送機器の収納などにお使いいただけるジュラルミンケースを販売しています。アタッシュケース型、スーツケース型、キャリーなどの規格品を販売している他、オーダーメイドにも対応しています。使いやすさを重視したオーダーメイドのジュラルミンケースを手に入れたい方はぜひご相談ください。